動画で解説しています↓
今回は、解体事業者の賠償保険について解説します。
解体工事や塗装工事には、トラブルがつきものです。起こしたくはないですが、事故や人に迷惑をかけることが中にはあると思います。
その何万回に1回あるかもしれまない、リスクを補うために保険というものがあります。
その中で、我々もきちんとした保険というものに入っています。また、保険に加入していない業者、加入している業者があります。
目次
保険に加入していない業者がいる?
中には、保険に加入していない業者がいると聞いています。何故かと言うと、保険代金が高いんですね。
工事は、29業種のうちで、保険代金が一番高いのが、解体工事業者です。
なぜ高いか?と言うと、事故やケガが多いからです。
解体している途中で、瓦礫が隣の家に当たって壁が傷ついたり、隣の車に重機がぶつかって、塗装を剥がしてしまったり、色々トラブルがあります。
事故が多いということは、保険の掛け率が非常に高く設定されています。
そこで手厚い保険にあまり入っていない業者が中にはいるということを分かっておいたほうがいいでしょう。
我々でも、年間120万〜150万払っています。もっと大きな業者であれば、数百万〜数千万払っている業者もいらっしゃいます。
対象となる事故例
万が一のために、やはり保険に入っておかなければならない。
ここでは、対象となる事故例を一部ご紹介します。
・工事中に通行人にケガさせた場合
・通行車両に損害を与えた
・間違って工作物を壊してしまった
・大事な材料を破損させてしまった
・工事をミスした時に工事遅延損害金
など。
保険の内容は、保険によって異なります。
保険の補償内容
保険の補償内容は、ケースバイケースで、幅広いオプションによって異なります。
保険の内容によっては、全く補償が含まれていないことも考えられます。