解体を失敗しないためのポイントを大まかに解説します

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解体業者からのアドバイス

解体を失敗しないためのポイントを大まかに解説しています。

解体の大まかな流れ

解体作業が完了するまでの大まかな流れを紹介します。

  • 1、見積もり
  • 2、業者の選定
  • 3、解体工程の計画
  • 4、解体工事
  • 5、完了

1、見積もり

見積もりは、現場立会が望ましく、相見積もりは、2、3社くらいの数でやるのが良いと思います。

現場立会が必要な理由は、実際の現場を解体業者に見せることで正確に値段を出してもらうためです。

また業者さんと実際に顔を合わせることが大事かと思います。

2、業者の選定

つぎに業者の選定です。

業者さんの選定には、さまざまなポイントが挙げられます。まずは、値段です。

一番安い業者さんに頼むのがいいのか、真ん中の値段の業者さんに頼んだらいいのか悩むところです。

ほかには、レスポンスが早いのか、実際に会って親切だったとか、近くの業者さんだったとか、いろいろあります。

これら以外にも、最低限確認したいこととして、解体代金が500万円以下の解体であれば、解体業の登録届けを出しているかどうか?です。

昔は500万円以下の解体であれば、何も許可を持っていない方でも、解体ができました。

しかし今は、不法投棄や荒い解体をする業者が増えたので、行政のほうでもこれではいかんと言うことで、各都道府県の建設業の審査をするところに登録すれば、条件が揃っていれば許可が出ます。

その許可番号を持っているかです。

さらにもう一つ、解体代金が500万円以上の場合は、建設業の許可が必要となります。

3、解体工程の計画

3つ目は、解体工程の確認です。解体の工程計画は、業者の選定の際に確認しておいた方が良いかと思います。

4、解体工事

4つ目は、実際の解体工事の着手です。解体工事の前に付近の住民に挨拶周りなどが書かせません。

5、完了

完了後、解体証明の届け出が必要となります。

これらが解体をおこなう際の大まかな流れとなります。

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