解体した更地を駐車場にすることって結構あると思います。その駐車場にかかる経費を下げる方法として、水道代を年間2万円下げる方法をご紹介します。
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以前の動画で解体した更地は駐車場が妥当だと
以前の動画で更地の有効活用には、駐車場が妥当というか、手間もかからず有効的じゃないかと解説しました。
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解体した土地(更地)固定資産税が高いことを計算で出してみました
今回は、駐車場にしたあとの盲点について解説します。
駐車場にしたあとの盲点とは?
隣の人の家を買ったとします。それを駐車場にしたとします。
元は家でしたので、上下水道が使えるままです。
しかし、駐車場は家ではないので、下水はいらないですよね。
これが実は、下水道は使わず、休止ができる仕組みがあります。散水扱いというものにできるんです。
散水扱いにすると、下水道を使わない分だけ水道料金下がります。それが散水扱いというものです。
どうすれば散水扱いにできるのか?
これは市の公認水道業者に頼むことで可能です。
水道局などは市が運営していますが、すべての工事を市ができないので、それぞれ市が公認した水道業者が代わりに工事をしています。
その水道業者に、家を駐車場にしましたよと言います。すると、下水を使わない水道料金で計算してくれます。
つまり、水道料金が安くなるんです。
駐車場は、下水は使わなくても、地面に水をまくことしか水道は使わないので、下水を使わなくてもいいという考えです。
実際、駐車場は散水でしか水道は使いませんよね。
下水を使わない場合、水道料金がどれくらい安くなるか?
仮に、泉大津市を例に取りあげます。
下水の水道料金をカットした場合、1ヶ月あたり1,672円安くなります。
年間で計算すると、2万円程度になります。
水道業者にこの作業を依頼した場合、3万〜5万円くらいです。この料金は、立地条件や揃える書類によって変動します。
案外、このようなことを知られていません。ぜひお役立てください。