今回は、解体する前に確認しておいたほうがいいことをご紹介いたします。
解体する時には、相見積もりを取ります。この時、約3社くらいに取ります。
1、契約内容はきちんと確認する
契約内容はきちんと確認しておいたほうがいいですね。
契約内容のなかには、どういうことまでが含まれているのか?などを確認しておきます。
家財道具をどうするのか?冷蔵庫やタンスなどの処分は誰がするのか?などが書いてあります。
ここで例えば、ベタ基礎の場合があります。基礎は、ベタ基礎の場合、地中奥深くまで基礎の面積を広げることによって、強い基礎が出来上がるからです。
ただし、ベタ基礎のほうが強いので、基本的にベタ基礎のほうが、解体費用が多くかかるわけですね。
つまり、ベタ基礎の場合は、追加で解体費用がかかる場合があります。
このようなベタ基礎の場合は、地下を開けてみないと分からないので、それらの内容が契約書に書かれているのかどうかです。
契約書に書かれている場合は、親切な解体業者と言えます。
2、利用目的を解体業者に伝える
例えば、戸建てをつぶして、解体地を畑にしようと考えてたとします。
その時、屋根に載ってる瓦は人力で剥がします。人の手だけで剥がしていきます。
もちろん、機械で剥がしたほうが、早く終わります。その分、破片が周囲に飛び散ります。
ガラスも同じです。窓ガラスを機械で解体した場合、周囲にガラス片が飛び散ります。
そうならないように、私たちは窓枠を取って、ガラスだけを取っていくのです。そうすると、周囲の田んぼや畑になる土地に破片が飛び散らないで解体ができます。
仮に、破片が周囲に飛び散ってしまうと、土よりもガラス片などは比重が重いので、土に沈み込みます。
基本的に、ガラス片などは粉々になってしまうと、拾いきれなくなってしまいます。
そうならないために、畑にすることを伝えて、手で解体していただける解体業者さんを探すべきですね。
ここまでやるには、手間暇がかかります。
3、解体を何度もおこなっている業者に頼む
家を解体するってことは一生に一回か二回。その大事な作業を、あまり経験のない解体業者に頼むよりも、経験の多い親切な業者さんに頼むのが大事じゃないかなと思います。